「レントゲンを見ると、もう軟骨がほとんど残っていませんね。そろそろ手術を考えましょう」
そう言われた瞬間、頭が真っ白になった方も多いのではないでしょうか。
できることなら手術は避けたい。でも、このまま痛みと付き合い続けるのも限界。そんな方に、今日は鍼灸という選択肢についてお伝えしたいと思います。

変形性股関節症とはどんな病気か
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減ることで、痛みや動きの制限が生じる病気です。日本では特に女性に多く、加齢のほかに、先天性の股関節の形の問題(臼蓋形成不全:きゅうがいけいせいふぜん)が原因になることも多いとされています。
症状としては、
- 歩き始めに股関節がズキッと痛む
- 長時間歩くと痛みが強くなる
- 靴下が履きにくい、足の爪が切りにくい
- 脚の付け根や太もも、膝の周りまで痛む
といったことが挙げられます。
なぜ手術を勧められるのか
整形外科では、変形性股関節症が進行すると「人工股関節置換術」を勧めることがあります。これは変形した骨や軟骨を人工のものに取り替える手術で、痛みの改善には非常に効果的です。
ただし、手術には全身麻酔・入院・リハビリと、心身への負担が伴います。「できれば手術したくない」と感じるのは、ごく自然なことだと思います。
筋肉へのアプローチは試しましたか?
ここで多くの方が見落としていることがあります。それは、股関節の痛みは骨や軟骨だけが原因ではないということです。
股関節の深いところには、中殿筋・梨状筋・腸腰筋など、複数の深層筋が集まっています。これらの筋肉がこわばり、股関節を圧迫することで、軟骨の摩耗が加速したり、痛みが強くなったりすることが少なくありません。
レントゲンで「軟骨がすり減っている」と言われても、痛みの大部分が筋肉の緊張から来ているケースは意外と多いのです。
北京堂浅野式の鍼灸が股関節痛に効く理由

当院で行っている北京堂浅野式の鍼灸は、通常の鍼灸では届かない深層筋に直接アプローチできるのが最大の特徴です。
長くて太い鍼を使い、30〜40分かけてじっくりと置鍼することで、股関節周りの深層筋のこわばりをほぐし、関節への圧迫を軽減することを目指します。
「鍼を打ったらその日は痛みが楽だったけど、翌日には戻ってしまう」という方がいますが、それは表層の筋肉しかアプローチできていないことが多いです。深層筋まで届く鍼だからこそ、持続的な変化が期待できます。
施術例(ビフォーアフター)
来院時:股関節の痛みが強く、座った姿勢を保つことが難しい状態。特にトイレに座れないことが日常生活で最も困るとのことでした。
1回施術後:トイレに5分間座れるようになりました。
来院時:左股関節の痛みにより長時間歩くことが困難で、歩行時は常に杖が必要な状態でした。
1回施術後:歩行時の痛みが軽減。
3回施術後:杖なしで歩けるようになりました。
※効果には個人差があります。
こんな方にぜひ来院してほしい
- 変形性股関節症と診断されたが、できれば手術を避けたい
- 痛み止めや湿布でごまかしながら生活している
- 整体やマッサージに通っても、すぐ元に戻ってしまう
- 「もう年だから仕方ない」と諦めかけている
軟骨は一度すり減ると元には戻りません。ただ、筋肉へのアプローチによって痛みを和らげ、日常生活の質を上げることは十分に可能です。
手術を検討する前に、一度鍼灸を試してみてください。
おわりに
私自身も股関節痛を経験しており、歩くたびに痛みが走る辛さは身をもって知っています。「どうせ治らない」と諦める前に、できることはまだあります。
横浜市中区・元町中華街エリアにある当院では、初診の方もお気軽にご相談いただけます。まずは一度、話だけでも聞きに来てください。
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横浜まのあ鍼灸院
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